そもそもインターネットに接続する回線は光回線かモバイル回線か?
一人暮らしで引越しする可能性がある場合は、光回線よりWiMAX(ワイマックス)回線がおすすめです。
光回線は、光ファイバーを利用してデータを送受信する通信回線のことをいいます。
WiMAX(ワイマックス)回線は無線通信技術規格の一種で、UQコミュニケーションがUQ WiMAXサービスとして提供しています。
持ち家で、家族みんなで利用する場合は、光回線がおすすめです。
新型コロナの影響で在宅勤務やテレワークが一般的になってきました。
一人暮らしの方で、インターネットに接続する回線はスマホだけで済ませるので、家にネット回線はいりません。
という方もおられますが、パソコン等をネットにつなぎたい場合は、一般的には光回線かモバイル回線を自宅に用意します。
その時、工事不要ですぐに利用したい場合には、モバイル回線が便利です。
モバイル回線の代表的なものにはLTE回線(スマホが利用している回線)とWiMAX(ワイマックス)がありますが、今回ご紹介するのは、後者のWiMAX回線の方です。
WiMAX(ワイマックス)回線をおすすめする理由
月額料金が光回線より安い
回線の引き込み工事が必要ない
速度もそこそこ速い
実際に僕の家で利用している
僕の利用している回線
WiMAX(ワイマックス)回線
僕の利用したことがあるプロバイダ
プロバイダとはインターネットへの接続を提供する会社のことです。
GMOとくとくBB
キャッシュバックが多い
BroadWiMAX(ブロードワイマックス)
月額料金が「GMOとくとくBB」より安い
WiMAX(ワイマックス)回線で利用している機器
製品名 Speed Wi-Fi NEXT W06(モバイルルータ 持ち運び可能)
製造元 ファーウェイ・ジャパン株式会社
対応ネットワーク WiMAX 2+、au 4G LTE
製品名 WiMAX HOME 02(ホームルータ 据え置き型)
製造元 NECプラットフォームズ株式会社
対応ネットワーク WiMAX 2+、au 4G LTE
「WiMAX(ワイマックス)」とは?
WiMAXのホームルーターは家用のネット回線として非常におすすめです。
光回線のような開通工事がいらないので、賃貸のマンションでもすぐに導入できます。
WiMAX(ワイマックス)は「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、携帯電話やスマホの4GLTE回線とは別の無線インターネット回線の1つです。
主に固定通信向けの「WiMAX」と、スマホやモバイルルーターなど、移動して使うための「モバイルWiMAX」があります。
WiMAXといえば、ポケットWi-Fiなどのモバイルルーターを思い浮かべる人も少なくないと思いますが、これはUQ WiMAXの提供サービスの印象が強いためです。
現在、僕の家のインターネット接続用としてWiMAX回線を利用しています。
下記の写真は、インターネット接続用としてWiMAX回線に接続するためのホームルータです。
ホームルータはモバイルルータと違いバッテリーは搭載しておらずAC電源が必要です。
下記の写真は、ホームルータに変更する前に使っていたWiMAX回線用のモバイルルータです。バッテリーを搭載しており、持ち運びできます。
下の写真は、モバイルルータとしても利用している携帯電話です。
楽天モバイルSIMとUQmobile(ユーキューモバイル)SIM をOppo Reno3に両方挿入(デュアルSIM)して利用しています。
「WiMAX HOME 02」とは?
WiMAX HOME 02は家のコンセントに接続するだけで、ネットに接続できる据え置き型のWi-Fiルーターです。
WiMAXといえば持ち運びに便利なモバイルルーターが一般的ですが、ホームルーターのラインナップもあります。
ホームルーターでも料金プランは同じで、端末代も無料、無制限で使えるなど、サービスはそのままです。
スペック
製造元:NECプラットフォームズ株式会
対応ネットワーク:WiMAX 2+、au 4G LTE
重さ:約218g
外形寸法(mm):約50(W)×118(H)×100(D)mm
有線LAN規格:1000BASE-T/100BASE-TX×1ポート
無線LAN規格:IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯)
最大同時接続数:20台
電源:ACアダプタのみ、バッテリー動作非対応
「WiMAX HOME 02」の良い点
ギガ放題プラン(家で利用するなら必須)なら通信容量無制限
開通工事不要でコンセントに繋げばネットが利用できる
光回線と比べて回線や別の接続機器も不要でホームルーター1台でスッキリ置ける
接続台数がモバイルルータより多い
家の外でもコンセントがある場所なら使える
オプションでauのLTE回線も利用可能
理論値最大1.2Gbpsの高速通信に対応
「WiMAX HOME 02」の良くない点
3日で10GBの通信制限がある
使用環境によっては電波が入りづらい
持ち運びには不便(モバイルルータを利用する手もある)
光回線と比べると通信速度は落ちる
違約金が高い
WiMAX回線を提供しているプロバイダーのレビュー
- BroadWiMAX2+ 定額ギガ放題プランS(3年)(月額):契約後2か月は2,944円(税込)、以降2年間は3,753円(税込)、3年目以降は4,413円(税込)
- GMOとくとくBBWiMAX2+ギガ放題(3年)接続サービスずっと定額機種変更割引(月額):4,197円(税込)、無料でホームページ(容量350MB)とメールアドレスが1つ利用できる。キャッシュバックがあります。
プロバイダーとはインターネットへの接続を提供する会社のことです。
プロバイダー「GMOとくとくBB」とは
「GMOとくとくBB」は、GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダーです。
「GMOとくとくBB」は、運営実績20年以上、2年連続オリコン顧客満足度調査のプロバイダ広域企業1位に選ばれております。
WiMAX回線を提供しているプロバイダーの1つである「GMOとくとくBB」の月額料金は最安で、サービスも豊富です。
サービス内容
- 「GMOとくとくBB」WiMAX2+ギガ放題(3年)
プロバイダー「BroadWimax」とは
「BroadWiMAX」は株式会社Link Lifeが運営するプロバイダーです。
サービス内容
- BroadWiMAX2+ 定額ギガ放題プランS(3年)(月額)
プロバイダー月額利用料
- BroadWiMAX2+ 定額ギガ放題プランS(3年)(月額):契約後2か月は2,944円(税込)、以降2年間は3,753円(税込)、3年目以降は4,413円(税込)
- GMOとくとくBBWiMAX2+ギガ放題(3年)接続サービスずっと定額機種変更割引(月額):4,197円(税込)、無料でホームページ(容量350MB)とメールアドレスが1つ利用できる。キャッシュバックがあります。
プロバイダーとはインターネットへの接続を提供する会社のことです。
通信量
3年間のプロバイダ料金合計
GMOとくとくBB | BroadWimax | |
運営業者 | GMOインターネット(株) | (株)Link Life |
3年間の合計 | 151,092 | 141,410 |
※3年間のプロバイダ料金の合計ではBroadWiMAXが安いですが、GMOとくとくBBはキャッシュバック(29,000円)があり、キャッシュバックを受け取ることができれば実質では安くなります。
まとめ
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
「GMOとくとくBB」は運営実績20年以上、2年連続オリコン顧客満足度調査のプロバイダ広域企業1位に選ばれております。
WiMAXは開通工事が必要ないため、開通工事がある光回線に比べて簡単に設置しインターネットに接続することができます。
WiMAX回線を提供しているプロバイダーの1つである「GMOとくとくBB」の月額料金は最安で、サービスも豊富です。
実際、僕は7年間GMOとくとくBBを利用しており29,000円のキャッシュバックを受け取っています。
ただし、キャッシュバックを受け取るためには端末発送月を含む11ヶ月目の月末までに契約したGMOとくとくBBのメールアドレス宛に送られてくるメールより手続きを行わなければ受け取ることができません。
キャッシュバック受取用メール。
キャッシュバック振込確認用メール。
気をつけてください。
僕も最初の契約時はメールの確認を忘れており、受け取ることができませんでした。
GMOとくとくBB
「GMOとくとくBB」全員23,000円キャッシュバック
BroadWiMAX
また、「BroadWiMAX」は株式会社Link Lifeが運営するプロバイダーです。
キャッシュバックを受け取る手続きが面倒な方や忘れそうで受け取ることに自信がない人はBroadWiMAXもありです。
おまけ 我が家のインターネット回線の歴史
電話回線を利用したダイアルアップ接続、プロバイダーはOCN
※ダイアルアップとは電話回線を利用してパソコンをインターネットへ接続する際にプロバイダーへ電話をかけて接続する方式のことで、電話回線を電話とインターネットで共有していました。
そのため、電話を使わない深夜にインターネット接続を行っていました。
今は、電話機は電話回線をインターネットは別の回線(光回線またはモバイル回線)を使用します。
光電話は電話機がインターネット回線を利用しています。昔と逆転してます。歴史を感じます。
ADSL回線を利用した常時接続、プロバイダーはNIFTY
※ADSL回線とは電話回線を利用して電話とパソコンの通信を同時に行う方式のことで、1つの電話回線をスプリッターと呼ばれる機器で分岐し、電話とインターネットを同時に利用することができました。
モバイル回線(3G 現在は4G)を利用して外出先でも接続、プロバイダーはNIFTY
※モバイル回線とは携帯電話回線を利用してインターネット接続を行うことです。プロバイダーよりADSL接続サービスを終了するとの連絡を受けて、光回線への切り替えを考えたのですが月額料金が高いのと光回線の引き込み工事に立ち合いが必要とのことであきらめ、モバイル回線の導入を決定しました。内蔵のバッテリーで動くので持ち運び可能です。
モバイル回線(WiMAX)を利用して外出先でも接続、プロバイダーはGMOとくとくBB
プロバイダーより3G(第三世代の携帯電話用回線)を使ったサービスが終了するとの連絡を受け、検討した結果WiMAX(ワイマックス)回線を利用してインターネット接続を行うことにしました。
また、ギガ放題プランを契約することによりネット使用量を気にすることなく使い放題となります。
光回線への切り替えも検討したのですが、家に工事が入るデメリットを払しょくできずに、WiMAX(ワイマックス)回線の導入を決定しました。
上記WiMAX(ワイマックス)回線のサブ回線としてドコモ回線を利用し、プロバイダーはOCN
※サブ回線としてドコモ回線を導入した理由は、車の運転中にGoogle Home Miniで音楽をかけるのですが、WiMAX(ワイマックス)回線は使えるエリアが限られていて音楽が聴けない場所が多かったので、エリアが広いドコモ回線を導入しました。OCNの契約は1GBで月額利用料は980円でした。(税別)
Aterm モバイルルーター MP02LN SW
回線はそのまま(WiMAX)で高性能のモバイルルータに変更
高性能のモバイルルータに変更(ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定オンで利用時に下り最大速度1.2Gbps)したことにより受信感度が上がり、安定した通信ができるようになりました。
新規に「BroadWimax」を契約
モバイルルータから受信感度の良い据え置き型ホームルータに変更
※据え置き型のホームルータに変更したことにより受信感度が上がり、安定した通信ができるようになりました。また、同時WiFi接続可能台数が最大20台まで接続可能ですが、常時コンセントに接続しておかなくてはいけません。
上記のサブ回線として4.のサブ回線(ドコモ回線)から楽天回線に、プロバイダーはOCNから楽天モバイルにそれぞれ変更した。楽天モバイルは1年間月額利用料が無料となるため980円から0円となった。1年経過後は1GBまでは無料で3段階に分かれていて2,980円(税別)で無制限です。WiMAXの通信速度と楽天モバイルの通信速度を比べてもらうとわかりますが、楽天モバイルは低速のためあくまでもサブ回線です。
コメント